Romaro Ray V V1 Iron / OTi95 [ゴルフ]
Romaro Ray V V1 Iron / OTi95
前回のラウンドから使い始めたNewアイアンについて書きたいと思います。
前回の記事にちょっと変わった仕掛けに興味を持ったと書きましたが、その仕掛けとは?
トゥに穴が空いています。
中に見えているのはウェイトですが、この辺りにウェイトが付いているアイアンはそれなりに見かけます。
このヘッドの特徴は先端のウェイトだけではなく、別パーツのインナーウェイトが入る構造になっていることです。
こちらが先端のウェイトとインナーウェイト(棒状)
先端のウェイトは1.5g、3g、5g、7g、インナーウェイトは4.5gと7gがあります。
インナーウェイトを入れずに中空状態にするという選択肢もあります。
ウェイトの組み合わせを変えることにより、ヘッドバランスと重心位置が調整できるということです。
標準では先端3g+インナー4.5gになっているそうですが、
現在のセッティングは、PWのみ先端7g+インナー4.5gにして、#9〜#6は先端7gのみにしています。
色々試した結果、少しヘッドを効かせた方が振りやすく、中空状態のボール初速が一番良い数字だったからです。
PWのみインナーウェイトを入れたのは、#9との重量差を適正化するためです。
各番手の重量:
#5 403g
#6 409g
#7 416g
#8 421g
#9 431g
PW 439g
バランスは未計測ですが、昨今のクラブはバランス自体を気にする必要はないと考えています。
振りやすくて結果が出ればそれでOK
実際に前回のラウンドでは抜群のフィーリングと寛容性、安定した縦距離が体感できました。
安定感はこのシャフトのおかげでもあります。
アイアンのカーボンシャフトにしては少し重めで、これまで使ってきたDG95と同じ重量帯になりますが、
OTiの方が良い意味で柔らかく感じて、ヘッドの位置がわかり易いシャフトだと思います。
寒い時期は体が動かない分、少し柔らかい方が良いかなと思ってSRにしましたが、正解だったようです。
柔らかすぎてブレるという印象はありませんでした。
実はラウンド直前の練習場では軒並み左に飛んでいたので不安がありましたが、
コースでは全くそんなことはなく、ボールの違いによるものなのかなと思いました。
もう少し使い込んでみないと結論は出せませんが、通年で使う事もあり得えそうな予感がします。
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