Audi A3 Sedan(64)気になることの続き [Audi A3 Sedan]
5/25にメガーヌ スポーツツアラーが納車され、A3 Sedanとはすでにお別れしています。
さて今回は、納車の記事を書く前にアップする予定だった前回の話(前々回)の続きです。
これまでTOMOUYRIが乗り継いだ車は以下のトータル10台、次の車が11台目ということになります。
1.日産 セフィーロ タウンライド(A31)
2.日産 スカイラインGT-S(R33)
3.スバル レガシィRS(BD5)
4.BMW 318i(E46)
5.アウディA4(B6)
6.アルファロメオ アルファGT 2.0JTSセレスピード(GH)
7.メルセデスベンツ C180アバンギャルド(W203)
8.BMW 323i M-Sport(E90)
9.アウディA3セダン 1.4TFSIシリンダーオンデマンド(8V前期)
10.アウディA3セダン 1.4TFSI S-Line(8V後期)
車に詳しい方なら車名でお分かりの通り、スカイラインとアルファGTは2ドアクーペ、それ以外は4ドアセダンです。
子供の頃にスーパーカーブームを経験し、セダン全盛の時代に生まれ育ったTOMOYURIにとっては、
クーペが憧れ、セダンが現実的な選択というのが、これまでの基本的な価値観でした。
そんな中、現在の世の中はミニバンやSUVが全盛で、クーペやセダンはとても少なくなってしまいました。
そのうちクーペ?セダン?ナニソレ?という若い人も出てくる(すでにいる?)かもしれません。
次の車選びにおいても当然セダンでしょ、ということで当初は車形よりもパワートレインに注目していました。
世界的に車の電動化がトレンドになっていますが、
自宅のマンションには充電設備がないのでBEVは選択肢にはできません。
一方、そのうちHEV/PHEVには乗ってみたい、というかそれしか選択できない状況が間近と思っていたので、
現行のA3 Sedan(マイルドハイブリッド)は選択肢の一つでした。
ただ、少し引っかかったのが、相変わらず乾式DCT(Sトロニック)であること。
前回書いたようにジャダーや異音を経験した身としてはトラブルが心配です。
かと言ってトルコンATは過去の車でトラブル(主に変速ショック)の経験があり良いイメージはありません。
年々改良は進んでいて、発進時にウィークポイントがあるDCTにとっては、
モーターがアシストして発進できるマイルドHEVはうってつけなんだと思います。
一方、DCTには湿式という選択肢があり、乾式よりはトラブルが少ないようなので有力な選択肢でした。
と、ここまで事前に下書きしてあったのですが、、、
すでに昨日の納車の記事でネタバレしているので、途中の経緯を飛ばして、
メガーヌに辿り着く直前のところからのプロセスを書いてしまいます。
きっかけはYouTubeのサムネイルでみたメガーヌR.S.の画像です。
クーペ、セダンにしか反応しないはずのTOMOYURIの感性に、ハッチバック形状のR.S.が何故か刺さってきました。
サムネイルから動画を見て、「なんだこれ?格好良い」と思ってしまった(しまったはおかしい?)わけです。
しかし、R.S.のワイドボディは我が家の駐車場には絶対に入りません。
というわけで、R.S.以外のルノーってどうなの?と、
他のモデルの動画やWEB情報に注目するようになりました。
具体的には、アルカナ、キャプチャー、ルーテシア、ノーマルのメガーヌです。
すでにルノーをご存知の方はお分かりのように、日本に入ってきているモデルにセダンはありません。
アルカナはクーペスタイルのSUV、キャプチャーはコンパクトなSUV、その他はハッチバック、
そして今回購入したメガーヌ スポーツツアラーはワゴンです。
当初はアルカナに一番注目していました。
クーペスタイルSUVという斬新なデザインと、輸入車ではレアなフルハイブリッドシステム、
しかもそれがドグクラッチという今のところ量産車では唯一無二のマニアックな機構を採用していることなど、
TOMOYURIの感性をくすぐる要素満載でした。
ただ残念なことに車高が高すぎました。
アルカナと同様のパワートレインを採用したキャプチャーも車高がNG
ルーテシアは流石にサイズが小さすぎる、ということで残ったのがR.S.ではないメガーヌ。
それも今では希少種になりつつある、ステーションワゴンのスポーツツアラー
(本国ではエステートというそうです)に目が行きました。
動画やWEBサイトの情報を、それこそ穴が空くほど見て回り、
以前はあまり格好良いと思ったことがなかったワゴンのデザインですが、
メガーヌのそれは何故かとてもスマートで格好良く感じました。
実は、同じくワゴンでデザインが秀逸と思っているのが新型プジョー308SWです。
本音で言えばデザインの好みは新型308SW>メガーヌ スポーツツアラーなんですが、
308もモデルチェンジで肥大化してしまったたため、駐車場に入らない、、、
A3セダンを購入した際のライバルは旧308SWでしたので、プジョーには縁が無いようです。
プジョーを避けたのは他にも理由があるのですが、それはメガーヌの今後の記事のなかで触れます。
308以外にもう一台、メガーヌと比較した車種があって、それはマツダMX-30です。
なぜMX-30?については長くなるので割愛しますが、脱落した理由はトルコンATだからです。
DCTにはネガがありますが、トルコンでは得難いダイレクト感が捨てがたく、
今回は乾式ではなく、湿式DCTを採用しているメガーヌに分があったということです。
というわけで、選択肢はメガーヌ スポーツツアラーに絞り込まれました。
車種は決まりましたが、昨今は半導体不足の影響で、契約してもすぐには車が来ない、という状況。
新車は何ヶ月も待たされますし、マイナーなモデルだけに中古車の数も少ない、
という2重苦だったわけですが、運良く良い方向に話は進みました。
長くなったので続きは後日メガーヌの記事で。
Audi A3 Sedan(63)気になること [Audi A3 Sedan]
実は1年以上前から気になっていることが3つあります。
いずれもSトロニック(トランスミッション)に関することで、
① 2速にシフトアップした時に発生するジャダー
② クラッチミート時の異音(クゥーという音)
③ 悪路を低速走行したときのコロコロ音
の3つです。
すべて冷間時には発生せず、ある程度走行して暖まると発生します。
ディーラーのメカニックの人に同乗してもらい、症状は確認されているのですが、いずれも正常の範囲とのこと。
ググってみると、①はVW/AUDIの乾式DCTにはよくある症状のようで、
クラッチ交換で一時的に良くなるものの、再発することも多いそう。
②は情報が見つかりませんでしたが、前車の前期型で同じ音が出て、
クラッチの対策品があるとのことで保証で治してもらったことがありました。
ただ今回はメカニック曰く、クラッチ交換で治るかどうかわからない、とのことでした。
③については当初はサスペンションが疑われたのですが、
最終的にはトランスミッションから出ている音だと診断されました。
デュアルクラッチの繋がっていない方のギアに遊びがあるため、荒れた路面で揺すられると音が出るのだそう。
構造的にどうしようもないので、不具合ではありません、と言われてしまいました。
Sトロニックは基本的にとてもスムースで、車自体には大きな不満はないのですが、
特定の場面で不快な音が出てしまうことだけがどうしても気になってしまいます。
1年以上我慢して、あと1、2年は乗るつもりで3月に車検も通したのですが、
とあることがきっかけで、ある車のことが気になり出してしまい、、、
この続きはまた後日。
Audi A3 Sedan(62)車検 [Audi A3 Sedan]
Audi A3 Sedan(60)リコール [Audi A3 Sedan]
Audi A3 Sedan(59)タイヤ交換 [Audi A3 Sedan]
Audi A3 Sedan(58)2.3万km [Audi A3 Sedan]
23,000km
約1年半前の時点で1.3万kmでしたので、年5,000kmペース、
本当はもっと乗りたいのですが、新型コロナが落ち着くまでは我慢です。
走行距離と故障とは比例するわけではないですが、幸いずっと快調です。
Audi A3 Sedan(57)ワイパーブレード交換 [Audi A3 Sedan]
運転席側のワイパーブレードと助手席側のワイパーゴムを交換しました。
実は運転席側もゴムだけを交換するつもりでしたが、アダプターが劣化して割れていたので予定を変更しました。
左が運転席側、右が助手席側 アダプターの構造が少し変わっていました。
よく見ないとわかりにくいですが、運転席側はアダプターの先端部分にボタンのようなものがあります。
これを押して先端を引っ張りだしてからでないとブレードが嵌りません。
今までのものはアダプターをアームに取り付けてブレードを嵌め込むだけでした。
新しい方が構造的に外れにくいのは確かですが、従来型の構造でも走行中に外れることは無いと思います。
新しい方がコストかかるはずなので、あえて仕様を変えた理由が気になります。
話が前後しますが、A3のワイパーは通常の位置では立てることができません。
ワイパーブレードを交換する際はサービスポジションにする必要があります。
今回は写真を撮っていないので、気になる方は以前の記事を御覧ください。