デジタルカメラで撮影した画像の管理はOLYMPUS Viewer 2を利用しています。

パソコンをiMacにしてから最初はiPhotoを使っていましたが、
機能や使い勝手が合わない感じがして、
Windowsのときに使っていたOLYMPUS Viewerに変えました(戻しました)。

パナソニックのDMC-GH2がメインカメラなので、
パナのソフトも使ってみたいと思いましたが、Mac OS版が用意されていません。

最近、OLYMPUS Viewer 2をバージョン1.1から1.2へバージョンアップしたところ、
縦位置で撮影した画像が正しく表示されなくなりました。

症状を詳しく書くと、ブラウズモード(サムネイル画像で画像を選ぶモード)では
問題なく縦位置で表示されるのですが、
編集モード(一枚だけ画像を選んで拡大表示するモード)では
左に90°回転させた縦画像が、横画像として表示されてしまいます。

この症状はGH2で撮影した縦位置画像のみで起こり、E-3やE-P1、GX200の画像では起こりません。

違いを調べてみると、Exifのバージョンが違うということがわかりました。

GH2はExifバージョン2.3で、その他のカメラはバージョン2.21でした。

あくまでも状況証拠ですが、
Exifバージョン2.3の回転情報の解釈を誤ってしまっている、ということが考えられます。

編集モードで正常に表示されないのは大変不便なので、
すぐに直らないことは承知の上で、オリンパスのサポートへメールしました。

当座の対策として、OLYMPUS Viewer 2のバージョンを1.2から1.1に戻せば症状は出ないはずなので、
Time Machineを使ってバージョン1.1のOLYMPUS Viewer 2を呼び出し「復元」してみました。

すると案の定、症状は出なくなりました。

TOMOYURIが使っている範囲では旧バージョンでも支障は無いので、
問題が修正されるまではこのまま使うつもりです。

Windowsだとレジストリを使うソフトは単純に旧バージョンへ戻せなかったり、
旧バージョンのインストーラが手元に残っていないと、
メーカーサイトには最新バージョンしか公開されておらず、
旧バージョンへ戻すことが事実上不可能だったりすることもあります。

iMacではTime Machineを使うことで、いとも簡単に旧バージョンに戻すことができました。

些細なことですが、Macの使いやすさを実感した出来事でした。