我がA4も購入してから来月で丸4年になる。
少し前にちょっとした故障はあったが、今は運転席のウィンドウを開けるときにギシギシいうくらいで、
クルマ本来の機能的にはほとんど不満が無い。
デザインもいまだに見るたびに 「カッコイイ」 と思ってしまうほど洗練されていると思っている。
なのになぜ買い換え作戦進行中なのか?
それは4年経ったから。
ん、答えになってない?
まぁこの複雑な心情をすべて書くと、かなーーり長文になるので端的に述べると、要するに
新しいクルマが欲しいだけ なのである。(単純じゃん)
A4を買うまで乗ったクルマはすべて3年弱(レガシィRSだけは3年と少し)で乗り換えてきた。
よって4年も乗るなんてTOMOYURI的にはすごいことなのである。
(全く自慢にもならない・・・)
しかし時限装置のように3、4年経ったからさぁクルマを買い換えよう、
ということではなく、いつも大体きっかけがある。
今回はドイツで新型アウディTTが発表されたこと。
めちゃくちゃカッコいい。
このTTの記事が出始めて雑誌やWEBサイトを熱心に見るようになって以来、
もう気分は買い換えモード突入!
しかーし、この新型TTは年末にならないと日本では買えない。
そんなに待てないし、価格的に手が出なさそうなことが予想される。
で、今日は、一応もうすぐ旧型になってしまう、
モデル末期のお約束である特別限定車も興味があるし、以前代車で乗って、
ちょっと欲しくなったこともあったので。
分かってはいたのだけど、実際あらためて確認したところ、家族4人で乗るには後席が狭すぎる。
で、2ドアクーペなのに大人が4人乗れて実用性があり、
デビュー当時から新型TTと同じくらいデザインが気にいっていて、
街で見かけたら必ず振り返ってしまう、
やはり写真で見るより実車は抜群に良い。
しかも下取り+20万円キャンペーン中で、
このままだとちょっとヤバイ。(何が?)
残念ながら今日は試乗車が無く展示車しか見られなかったので、来週試乗車を用意してもらう予定。
ターゲットの試乗車は無かったのだが、兄弟車の147と159には試乗させてもらった。
おっとターゲットが分かる車名を書いてしまった・・・
(どうせわかるのになぜ隠す?)
147でセレスピード初体験。
セールスマンは同乗せず、どうそ好きなだけ乗ってきて良いですよ、
というので遠慮なく楽しませてもらった。
ちまたで言われているように、自動的にシフトするCITYモードは違和感が若干あったが、
自分でシフトする分にはアクセルワークでスムースなシフトも可能で、
想像していたよりはネガティブな印象は抱かなかった。
むしろまたMTを楽しみたいという気持ちと、
ATの安楽さを両立するシステムとしてはちょうど良いのかも。
試乗時に低速でセレからと思われるメカニカルな音(異音?)
が結構、聞こえることに気がついた。
セレの作動をイメージしながらだったので、乗っているときには悪い印象は持たなかったが、
これが自分の所有車で、長く付き合おうと思うと、気になるのかもしれない。
果たして改良がなされていると言うターゲットではどうか。
一方、159はLH(左ハンドル)のMT車。
LHは生まれて初めて乗った。慣れれば問題は無いと思ったが、
やはり所有するとなるとLHは何かと不便そうで、積極的に選ぶ気持ちにはならなかった。
なにより159はでか過ぎてうちのマンションの駐車場には入らない。
そんなわけで、
ベースが147とは思えない、
来週の試乗で早くも作戦終了になってしまう気配も漂っているが、
ちょっと頭を冷やして、他のクルマ(BMW、MB、SAAB、LEXUSなど)
も見てみろ!と自分に言い聞かせていたりする。
ドイツ車乗りが、イタ車に乗り換えて故障とうまく付き合っていけるのか?
一般的にはこう思われるのだろうが、318iもマイナーなトラブルはたくさんあったし、
そのまえのレガシィはそれこそ毎月のように入庫していた。(大げさではない)
A4は定期点検以外はほとんどお世話になることもなかったが、
点検のついでに治してもらうようなマイナーなトラブルはちょこちょこあった。
今は、リスクはある程度覚悟して、子供が小さいうちに楽しめるだけ楽しみたいっていう気分。
(ってもう決まったかのような台詞かよ。)
とりあえず来週に請うご期待。