胸の痛みが治まって練習を再開してからは、主にPING Rapture Driverを使って練習しています。
2007年頃から2年ほどALDILA NV65シャフトのRaptureを使っていました。
TOMOYURIにしては長く使ったドライバーの一つで、手放した後も打感の良さが印象に残っていました。
その後、再度使ってみたくなりBASSARA G53が入った中古品を手に入れました。
クラウンの一部にカーボンを使っていて、重量配分の最適化を図っているそうですが、
PINGの最新モデルと比べるとスピン量は比較的多目で、
ロフトが10.5°ということもあって練習場ボールだと吹け上がり気味になることがあります。
スピン量が極めて少ないS-YARD T.388と比べると一発の飛距離では負けますが、
Raptureの方が大怪我は少なく、おそらくスコアはまとまるのかなと思います。
話はかわり不具合が直ったフルミエルのその後です。
フェース角がおかしくなることはほぼ無くなりましたが、
時々、赤LEDが点滅して計測不能になることがあります。
以前のバッテリーの不備とは違ってリトライすれば復帰するので、
一時的にスマホアプリとの通信がうまく行かなくなることがあるようです。
当初はフルミエルを装着した違和感はほとんど無いと思っていたのですが、
手元側とは言え10数gの重さはそれなりに感じ、外した状態の方が明らかにスムーズに振れます。
アドレスすると否が応でも視界に入ってきますので、見た目にも影響されているかもしれません。
本来の効能についてですが、セッティングを含めた計測精度のバラつきと、
スイングの再現性のバラつきとの区別が難しいため、
ある程度スイングが固まっているレベルの人だとメリットを感じにくいかもしれません。
当初は画期的だと思ったのですが、シャフト(しかも手元側)につけたセンサーで計測する、
という方法の限界なのかなとも思います。
今後、レッスンプロのアドバイスが受けられるサービスの予定もあるようですが、
不安定な誤差を含んだデータだけで的確な分析とアドバイスができるのか?少々疑問です。
今後に望む事といえば、完全に興味本意でしかありませんが、
池田勇太プロや、藤田寛之プロなどのトッププロの計測結果を見てみたいと思っています。
(シッカリとしたキャリブレーションをすることが前提になりますが。。。)
TVマッチなどの企画でやったら面白いと思います。