FOURTEEN ST-110の顔です。

クラウン後方がふくよかな感じで、435ccにしては大きめに見えます。

慣性モーメントは 4,132g・cm2という大きな数値になっています。


その秘密はフェイス厚48mmのシャローなヘッド形状にあります。

9°にしては球が上がりやすく、易しいヘッドになっていると思います。

シャローヘッド=非力な人向けで、HSが速めな人が打つと吹け上がってしまうのでは、
と思われるかもしれませんが、HS45m/s程度では全く吹け上がることはありません。

クラウンに2種類のチタンを使う独特のヘッド構造がそれを実現しているようです。

「4ピース複合チタンヘッドのクラウン部のフェース側を15-3-3-チタン、
後部をKS-100チタンの2種類のチタン素材でハイブリッド。
インパクトのエネルギーを効率的にボールに伝え大きな飛距離を生み出します。」
(FOURTEENのHPから引用)


クラウンに段差があるのがわかると思います。

以前使っていたJC-808もこのような形状を採用していました。

構えたときに違和感はありません。


ネックのソケットも独特の形状です。

大手メーカーとは一線を画す、独自の設計、造りの良さなどに惹かれます。

TC-1000 FORGEDとTB-1000 FORGEDアイアンはすでに手放してしまいましたが、
どちらかを残しておけば良かったかな、と少し後悔しています。#59124;