今年もジャパンゴルフフェア2011へ行ってきました。(昨年の記事はこちら


開場から一時間後の11時頃に着きました。会場はとても空いていました。

智也がジュニアクラブの試打をしたいというので、入場してすぐに整理券をもらいに行ったところ、
午前中の分は満員で、次は12:30の回で10人までなので早めに来てください、とのこと。

12:30までは見学をしようと、まずはFOURTEENブースへ。

昨年末にST-110ドライバーを買ったばかりですが、まず目に入ってきたのが、

4月下旬発売予定のNEWドライバー DT-111

ハードヒッター向けでシャフト長46インチ、JC-909の後継モデルという位置づけのようです。

フェイスを見るとST-110と同じようにどちらかと言えばシャローフェイスで、ハードな印象はありません。
しかしDT-111の方がハイバックで、重心深度が浅く、
ハードヒッターでも上がり過ぎないように設計されているようです。

ST-110は体積が435ccで慣性モーメントが4132g・㎝2、DT-111は450cc、4000g・㎝2で、
数値的にもST-110の方が僅かですが易しいヘッドだということがわかります。

ST-110の飛距離性能に満足していますが、DT-111も打ってみたいです。


アイアンのNEWモデル TC-710FOREGED

910ではハード、510では易しすぎる、というアスリートゴルファー向けですね。
なかなか良い顔でした。

FOURTEENと言えばウェッジですが、すみません、写真はありません。#59124;

次はYONEXブースへ。


Jr.用パターで練習

最初に目に入ってきたのは、
0番アイアン 0番と言ってもこれはロフト18° 16°のモデルもあるようです。

18°は2アイアン相当ですし、形はアイアン型のUTですから、全く打てない感じはしませんでした。
遼君が実際に使っている0番は15°位だと言っていましたから、全く別モノですね。


EZONE タイプ380ドライバー


これは凄いです。ネック部分がパーシモンヘッドのような形状で、面長な感じ。

パーシモン時代を経験しているTOMOYURIにはグッと来る顔です。

体積が380㎝2しかありませんが、ヘッド後方と下部が絞りこまれているため、
上からはそれほど小さくは見えませんでした。

強く叩いていけそうな顔です。

以前、ダンロップに青木功モデルのコスモグレードというチタンドライバーがありましたが、
記憶が鮮明ではないものの、上から見た顔はあのイメージに近い感じがします。

タイトリストの975Dにも似ていますが、あれよりも面長だと思います。

ゴルフを始めたときからチタンだったはずの遼君がこの顔を選んだのは意外ですが、
叩ける顔を突き詰めると、この形になるのかもしれません。

これも試打会で早く打ってみたいです。腕前的に打ちこなせなくても欲しいです。


遼君マッスル

YONEXの人の話ではまだテスト中で実戦投入はしていないとのこと。
ミズノの人に見てもらったら、顔が小さくてうちのより難しそうと言われたそうです。

ネック周りの削り方はこれまでの遼君モデルとの共通性を感じましたが、
これまでのアイアンは多少グースが入っていたのに、
このアイアンは超ストレートネックで、打ち出し角を上げようという意図を感じます。(超勝手な想像です。)

ソール厚は極薄ですので、TOMOYURIのHSでは全く上がらないと思いますが。。。

次はテーラーメイドです。


R11

クラウンが白色ということで話題のドライバーです。

従来の黒色のクラウンだと光が反射し、ホットスポット(光の点)ができてしまうのに対して、
白色ではそれが起きにくく、アドレスで集中しやすいのだそうです。

比較できるような展示がありましたが、確かに白色ヘッドの方がクッキリと見えました。

アマチュアはフェイスの向きに無頓着な面がありますので、効果がありそうです。

クラウンを触ったら少しざらつきを感じたので、従来塗装のようなクリア傷はつかない感じですが、
ヘッドカバーの脱着などでの摩擦耐久性は未知数です。


遼君モデルもそうですが、最近はマッスルバックのモデルを多く目にするようになりました。

物理的な解析技術が進歩し、マッスルバックの良さを活かしながら、
打ちやすいクラブが設計できるようになったからでしょうね。

ひと通り見学したあと、12:15頃にジュニアクラブの試打会へ行ってみたら、
すでに10人以上が並んでいたので諦めました。


本日の収穫です。

昨年と比べると量はかなり減りましたが、質では過去最高かもしれません。

トーナメントポスターの人気投票をしてクジを引いたところ、1等ホールインワン賞が当たりました!

商品は好きなボール1ダースでしたので、
3/13に発売されたばかりのキャスコのKIRA KLENOT(ルビー)を選びました。

KIRAのカラーボールはとても見やすいので愛用していますが、
このNEWモデルはさらに見やすくなっているそうです。

見やすいだけではなく、スピン系とディスタンス系のいいとこ取りの性能という謳い文句にも期待です。

春休みに智也とラウンドする約束をしているので、試してみたいと思います。