NUD GHIBLI KNIGHT(ニューディー ギブリ ナイト)
NUD GHIBLIは最初にルール不適合の高反発モデルが発売されて、
その後、今回購入したNUD GHIBLI KNIHGHTという同形状のルール適合モデルが発売されたそうです。
BALDOには興味があって使ってみたいと思っていましたが、NUDは高反発モデルしかないと思っていました。
また、NUDがBALDOと同じ会社の別ブランドだということも知りませんでした。
球が低いのが悩みなので、球が上がりやすく打感が良いヘッドだと聞いて、試してみることにしました。
ヒール寄りに2つのウェイトが装着されているのが特徴的で、
掴まりが良さそうな印象ですが、実際はどうなのでしょう?
特徴的なフェイス形状 昔使っていたPING Raptureに少し似ている気がします。
フェイスに溝ありのスコアラインが入っているのがルール適合モデルのKNIGHTで、
高反発モデルのスコアラインは溝がないそうです。
投影面積が大きめでロフトは11.5°と寝ているので安心感があります。
スペック上はストレートフェイスですが、トゥが逃げていないので、
僅かにフックフェイスに見える気がします。
ソールの仕方やアドレス姿勢によって見え方が若干変わりますし、気になるほどではありません。
シャフトはATTAS T2 5(S) 45.5inch 309g D1
仕事帰りにいつもの川口グリーンゴルフで打ってみました。
評判通りに球は簡単に上がり、打感はとても柔らかく打音は控えめで、
芯を外しても打感と音はほとんど変わりませんでした。
ミスにはとても寛容なヘッドです。
打つ前はシャフトが軽すぎるかな?と少し心配でしたが、
振ってみると全く違和感はなく、一発目からタイミングがバッチリ合いました。
50g台にしてはシッカリしていて強めに振っても球は余り散らばりません。
ドローが持ち球のTOMOYURIが打っても、ヘッドが返りすぎることはなく安心して振りぬくことができました。
ドローとフェードの打ち分けもMaxSoul S03Dより簡単で、直進性とコントロール性のバランスが秀逸です。
ボール初速はMaxSoul S03Dが勝りますが、NUDの初速もこれまで使ったドライバーでは充分に速い部類です。
平均飛距離(特にキャリー)は弾道が高めなNUD GHIBLI KNIGHTに分がありそうです。