過去に何度か書いていますが、TOMOYURIはキヤノンのiP8600というプリンタを愛用しています。

2004年の10月頃に買ったので、ちょうど7年位経ったことになりますが、
当時の最上位機種で8色インクを採用していて、今でも印刷品位に不満はありません。

難点はインクコストがかさむことで、1年ほど前からは互換インクを使うようになりました。

使用済みのインクタンクはリサイクルできるので捨てずに置いてありましたが、
リサイクルに出すのをさぼっていたので、約5年分の使用済みインクタンクが溜まってしまいました。


リサイクルに出す前に数えてみました。

写真の左から順に、
レッド     純正インク5本 互換インク1本
グリーン    純正インク6本 互換インク1本
ブラック    純正インク11本 互換インク3本
イエロー    純正インク17本 互換インク3本
マゼンダ    純正インク12本 互換インク3本
シアン     純正インク11本 互換インク2本
フォトシアン  純正インク15本 互換インク5本
フォトマゼンダ 純正インク16本 互換インク5本
合計      純正インク93本 互換インク23本

純正インクで一番数が多かったのは意外にもイエローでした。
感覚的にはフォトマゼンダやフォトシアンが最も多いかと思っていました。

互換インクでは、感覚通りにフォト〜系の2色が最も多いという結果でした。

インクコストは純正インク1本あたり1,050円で計算すると全部で10万円弱!
互換インクは1本200円程度なので、5,000円弱です。

純正インクは約4年分、互換インクは約1年分ですので、
純正インクは2.5万円/年、互換インクは5,000円/年ということになります。

これまで全く認識していませんでしたが、
よく言われるようにプリンタメーカーがインクで収益を得ているということが良くわかりました。

最近の単機能プリンタは数千円で買えるものもありますから考えてしまいますが、
ヘッドの寿命が来るまでは互換インクでコストを抑えて使い続けようと思っています。


DMC-GH2/LUMIX G 45-200mm 焦点距離200mm(35mm換算788mm) シャッター速度1/400 絞り値F5.6 露出補正0.0EV ISO感度200

EXテレコンONで撮影しているので、35mm換算788mmになります。