同僚の知り合いの紹介で宍戸ヒルズカントリークラブ 西コースをラウンドすることができました。

2016年に日本ゴルフツアー選手権を観戦した際にコースの素晴らしさに感動し、
是非とも一度は回ってみたいと思っていました。


駐車場には雹よけの屋根がついていて安心、ハイグレードなコースは設備が整っていますね。

普段はあまり縁のないハイグレードなコースに気分が高揚気味ということで、
今日は全ホールの内容をレポートしたいと思います。#59120;

高揚しすぎたせいか今日が平日(有休取得)だということをすっかり忘れていて渋滞にハマってしまい、
コースに到着したのはスタートの35分前。

パッティンググリーンで3球打っただけでスタート時間になってしまいました。


1番PAR4 セカンドから少し打ち上げていくホール。


ドライバーは左のバンカーを避けて少し右を狙って打ちました。

セカンドはラフからPWで軽く打ってピンまで10mほどにオン、ここからグリーンの速さが全く分からず3パット。

このあとも速くて微妙な傾斜のグリーンに手こずることになります。


2番PAR5

ショットがイマイチでしたが、距離が短めでだったことが幸いしてパーオンに成功。

ところが距離感が掴めておらず3パットのボギー。


3番PAR3 グリーンの手前にクリークがありショートは禁物。


#6アイアンのショットはピン横2m弱にナイスオン!


ですが、、、ここでもグリーンの速さが読みきれず3パットのボギー。


4番PAR4

キャディさんのアドバイス通りに池を避けて5Uで200Yのショット。(風がフォローでした)

セカンドはグリーン手前のエッジへ、そこからパターで寄せて1パット。

ようやく本日初のパー。


5番PAR4

左の池がプレッシャーになりますが、このホールもマネジメントとショットが噛み合って連続パー。

いつもは残り100Yは50°と機械的に決めていましたが、
思うところがあって今日は状況に応じてPWでのコントロールショットを選択しました。

思うところというのはラフで左に引っかかるミスを減らすことを意図したときに、
ロフトが少ないPWのコントロールショットの方が確率が高いのでは?と考えたことです。

普段PWや#7アイアンなどで100Yを打つ練習をしていたことが活きました。


6番PAR5

ティショットは右の林に入ってしまいましたが、
セカンドは#8アイアンでスライスをかけて左のバンカー手前まで上手く出すことができました。

サードショットは少しショートしましたが、寄せワンの3連続パー。


7番PAR3 ピンは左サイドにあって池がプレッシャーになります。


ピンまで128Y

#9アイアンの飛距離は135ヤード想定なので、若干アゲンストの風も考慮してコントロールショット。

ピンの手前約3mにナイスオンでしたが、またしても3パットのボギー。

これほど1m弱が怖いと感じたラウンドはありませんでした。


8番PAR4

このホールもマネジメントとショットはすべて思い通りでしたが、パターが思い通りにならず3パットのボギー。


9番PAR5

ティショットは右の林でセカンドはピンまで200Y、つま先上がりで前方の枝が邪魔という厄介な状況。

4Uで低いフックを打ったところほぼ思い通りの弾道でグリーン手前に。

アプローチもまずまずでしたが、ここでもパターが入らず3パットのダブルボギー。

フロント9は44ストロークで終了。

宍戸の西コースはフロント9の終了後にクラブハウスには戻らず、途中にあるレストランで昼食を取ります。


ランチは天ざる御膳(1,800円也、これより安いメニューはありませんでした笑)

高いだけあってとても美味しかったです。


10番PAR5

休憩後のティショットはミスすることが良くありますが、今日はあることを意識して上手く打てました。

意識したのはテイクバックでヘッドをできるだけ遠くに上げること。

昨日の練習でまずドライバーで試してみたら、すべてのショットの調子が良くなりました。

後半はまずまずの内容でパースタートに成功。


11番PAR4 


落とし所が狭いホールでしたのでドライバーを抑えめに打ちましたが、狙い通りにバンカー手前に着弾。

セカンドは少し左に引っ掛けましたがアプローチが30cmに寄ってOKの連続パー。


12番PAR4 

190ヤード以上打つと左足下がりになるので刻んだ方が良いホールとのこと。

4Uのティショットは狙い通り、セカンドもまずまずでしたが5mからのパットが1.5mオーバー、3パットのボギー。


13番PAR3


#8のティショットがピン右手前2mにナイスオン!

ファーストパットは僅かにショートして初バーディならず。


14番PAR4


正面2本の木の間が狙い目とのことでしたが、右の木に当たって飛距離を若干ロス。

セカンドはグリーン手前のバンカーを避けて右の花道へ。

54°のアプローチショットは若干ショートしたものの、約2mのパットがようやく入ってパーを拾いました。


15番PAR5 580ヤードもあるロングホール 

各ショットがほぼ思い通りに打てて、寄せワンにも成功してパー。


16番PAR3


画像が荒くて見えないかもしれませんが、ピン横3m弱にナイスオン。

ですが、恒例?の3パット。どんなパットだったかは、、、思い出せません。。。


17番PAR4 宍戸ヒルズで一番難しいホールだそうです。


ティショットは完璧な当たりでした。

ピンまで168ヤード、少し左足下がりのライから打った#6アイアンのセカンドが少しダフってギリギリで池に。

打ち直しの4打目は行ってはいけないグリーン奥に。

アプローチはピンまで15Yほどでしたが、ロブショットでしか寄らない状況でした。

自分なりに上手く打てたと思いましたが、ピンを8mオーバーしてそこから2パットのダボ。

タラレバがあるとすれば、セカンドは得意な5Uを短く持って打った方がベターだった気がします。

実は現場でも迷ったのですが、グリーンの奥に外すと難しいことを2016年の観戦で知っていたので、、、


18番PAR4

日本ゴルフツアー選手権でも毎年のように17番、18番でドラマが起こります。

左のバンカー(220ヤード)には入れたくありませんし、
右の木もちょうどスタイミーになる距離なので、狙い目が狭いとても難しいホールです。

またグリーンは砲台でピンは手前エッジから6mだったので、より手前から攻める必要がありました。


ティショットはまんまと左のバンカーへ。


バンカーからのセカンドはピンまで155ヤード、つま先下がりの難しいライ。

#7をコンパクトに振って狙い通りグリーンエッジまで運ぶことに成功!

奥に外すと下りの超速いパットが残るので手前からが鉄則だそうです。


アプローチを50cmに寄せてパーを拾いました。

バック9はトータル42で、難関ホールが多いINのスコアとしては上出来だったと思います。


トータルスコアは86でしたが、80台前半か70台後半で回れたような充実感がありました。


パーオン率は50%でいつもより数字は悪いですが、無理にグリーンを狙わずに手前から攻めた結果なので、
感覚的にはそこまで悪い印象はありません。

特にショットとアプローチに関しては今の実力がフルに出せたと思います。

一方、3パットが8つもあったことからわかるように、
ロングパットの距離感と1m前後のパットの方向性が最大の課題です。

頻繁に行けるコースではありませんが、機会に恵まれればリベンジしたいです。