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ゴルフの話3 [ゴルフ]

アイアンが一段落してそれでおしまい、なわけはなく、次なるターゲットはドライバーに移っていたのだった。今、手元に3本のドライバーがあるのだが、どれも一長一短ありエースが決まらない。3本はすべてツアーステージで、古い順にX500(TD-03+)、RX-1 Type275(TD-71L)、X-DRIVE Type390 ProSpec(SPD661 TOURSPEC)である。

X500についてはこのドライバーが自在に使えたら、という憧れとコレクション的な意味合いで持っている。RX-1と390のどちらかを使うことを前提に、いつも交互に練習していた。両者はヘッドの体積が100cc以上違い、普通なら違和感を覚えるのだろうが、TOMOYURI的にはどちらも問題なく構えられる。どちらかと言えばRX-1の方がシャープな顔つきで好みなのだが、390の方がミスヒットには寛容なため、しばらくは390をメインに練習して近々コースでも使おうかと思っていた。ところが最近球がドロップすることが増えてきて、何だかうまく打てなくなってきてしまった。何となくシャフトが合っていないような気がするので、リシャフトを検討し始めた。

どんなシャフトが合っているのかショップで診断してもらうつもりでいたのだが、とりあえずいろんなものを打ってみようと、行きつけの中古ショップで気になったクラブとシャフトの組み合わせを探し、試打してみた。そんななか、ちょっと古めのクラブが並ぶコーナーで変わったクラブを見つけた。手にとって見るとツアーステージのロゴが付いているのだが、見た事がないモデルだった。モデル名はZ375と書いてある。ひょっとしてコピー商品?と思ったのだが、試打してみたところ何だか感触が良い。顔も好みの感じで悪くない。ヘッドの大きさはモデル名からして375ccくらいなのだろう。大きすぎず小さすぎずで適度な感じ。おまけに20%OFFの札が付いており、ポイントも使えば1.7万円弱で買えてしまう。何かピンとくるものがあり、リシャフトはとりあえず延期してこのクラブを買うことにした。あとでわかったことだが、このクラブは2003年にブリヂストンスポーツがアメリカに初めてツアーステージブランドを導入したときのモデルなのだそうだ。コピー商品でないことがわかり安心した。

ソールのツアーステージロゴとモデル名の刻印。

顔はこんな感じ。クラウンにキズは無く、程度は良い。

写真のアングルの関係でフックフェイスに見えるが実際はほぼストレート。

フェイスは厚め。

クラウン後方にはウェイトがついている。


シャフトは45インチで64g、トルクは3.4、クラブの総重量は315g、バランスはD1である。

購入したあとすぐ練習場に直行し打ってみた。結果は今まで悩んでいたのがなんだったんだろうと思うくらいに打ちやすく、方向性は抜群に良くなった。飛距離はそれほど変わらなかったが、確率が高くなった分平均飛距離は伸びるかもしれない。もちろん390と打ち比べたが、結果は375の方が良かった。390のSPDよりも軽く、トルクも大きいため、楽に振れるようになったためだと思う。実はリシャフトで考えていたスペックにかなり近いシャフトだったというのもピンときた一因。結果的にはリシャフトよりも安く上がったし、このまま375がエースになれば、RX-1や390はヤフオク行き決定かな?!


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コメント 2

こん

クラブだけでなく、直感的に相性が良いと思うもの、自分の技量にぴたっと会うものって、なかなか見つかりませんよね。
人の評判や、雑誌などの評価を鵜呑みにすると、自分のスイング分からなくなったり・・・(私のレベルの問題かな?)
最近のブログ拝見していて、久しぶりにクラブを太陽に当ててやろうと思っている今日この頃です
by こん (2005-12-01 12:03) 

TOMOYURI

こんさん、お久しぶりです。こんさんもゴルフをなさるんですね。私は暑がり&汗かきなので練習には良い季節ですし、寒い時期のコースは料金が安いので、もっぱら秋、冬、春がオンシーズン、夏はオフシーズンです。(笑)またお越しください。
by TOMOYURI (2005-12-01 20:15) 

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