L10とα700に触ってきました [デジタルカメラ]
今日から幕張メッセでCEATECが開催されています。
10/4に仕事の関係で行くことになっているのですが、
その日は見学する時間があまり取れそうもないので、
今日の午後に2時間程度ですが見学してきました。
もちろん仕事として行ったわけですが、当然有名どころのメーカーは見学するわけでして、
かな~り間接的にですが仕事に関係しないわけでも無いので(言い訳がましい)、
パナソニックのL10とソニーのα700のデモ機を触ってきました。
(ただしカメラは持参しなかったので、画像はありません。)
まずはL10です。
プレミアム一眼というキャッチコピーですが、ファインダーを覗くとE-510でした。
シャッター音もE-510とほとんど同じに聞こえました。
音自体は好みの音ですので、印象は悪くありません。
ただ、E-510と同じ3点AFはプレミアムというにはちょっと物足りないのでは???
液晶モニターが可動式なのは良いと思いますが、
商品のコンセプトが「プレミアム」というのと、
(便利なんですが)形態的にコンデジのイメージを持ってしまうこと、
3点AF、ボディの質感はそれほど高くないことなど、
まだこなれていないのかな、という印象を持ちました。
ただし今後、ライブビューを採用するデジイチは増える方向でしょうし、
可動式のモニターを採用するモデルも増えるとは思います。
一方、α700は大きさがK10Dと同じくらいで、持ちやすく好印象でした。
短時間しか触れなかったので、細かいことはわかりませんが、
シャッター音は今までに聞いたことがない感じで、骨太な感じの音でした。(好みかどうかというと。。。)
秒間5コマの連射は個人的には3コマ/秒でも充分だと思っていますので、
α700の性能で充分ですが、40Dがあの価格で6.5コマ/秒なので、
実勢価格が40Dより高価なだけに、比べてしまうと物足りないと言われてしまうのでしょうね。
一般論としては、いくら撮ってもランニングコストが発生しないデジタルなので、
連射は速い方がヒット率が上がるという点で有利だと思います。
連射が速い=AFの速度も速い、ということでもあるでしょうから。
L10、α700共に激戦のデジイチ市場のなかで特徴を出そうという意図は汲み取れますが、
何かが足りない気もします。(具体的な指摘は差し控えます。何を言っても所詮、素人ですし。)
それぞれオリンパスとコニカミノルタの血が入っているわけですが、
キヤノンやニコンとの差別化をどうやって図っていくのか、
自分の仕事にも参考になりそうなので、今後に注目しています。
もちろんK10Dオーナーとしてはペンタックスにも頑張って欲しいですし、
差別化の仕方には特に注目しています。
kazutokuさん
nice!をありがとうございます。
by tomoyuri (2007-10-05 08:03)