BUZZ GOLF試打会 〜URA GOLF〜 [ゴルフ]
以前から興味があったURA GOLFの試打を楽しみにしていました。
URA GOLFは岡山県の地クラブメーカーで、URAの由来は「温羅」だそうです。
「温羅」?という方はWikipediaで調べてみてください。
最初に打ったのはMUSCLE POWER DRIVERのロフト10°、
シャフトはSpeeder EVOⅡやKUROKAGE XTなど、色々と打ちましたが、
一番タイミングが合っていたのはATTAS G7 6Sでした。
球は上がり易くスピン量が少なくて、いかにも飛んでそうな棒球でした。
MaxSoul S03 Driverと同条件で打ち比べたわけではありませんが、
シャフトさえ合わせれば同じくらい飛びそうな感触でした。
それ以上に惹かれたのはPROTO WEDGE TYPE-ⅡとPROTO IRONでした。
PROTO WEDGE TYPE-Ⅱはフェイスに食いつくような感覚を覚えるインパクト音が印象的で、
顔も美形でとても好み、ソールの削り具合が巧みで、とても抜けが良く打ちやすい!
続けて打ったPROTO IRONは少しグースネックでしたが、とても構えやすく、
ホーゼルからネックの辺りの削り具合が、昔使っていた湯原信光プロモデルNB-32に似ている気がしました。
全ての番手をURA GOLFで揃えたくなるくらい魅力的なモデルばかりでした。
URA GOLFの次にフジクラシャフトを試打しました。
まずはSpeeder569 EVOⅡのSを試しました。
試打用のヘッド(TMジェットスピード)が構えにくいこともありましたが、スライスばかりでNG。
どうやら軽すぎるようなので、661EVOⅡを試しましたが、これもあまり感触が良くない。。。
スイングを見ていたフジクラの方が勧めてくれたのが、Speeder661EVO TSのSでした。
これが正解! タイミングが合って、良い球が出てくれました。
ジェットスピードが構えにくくて打ちにくかったので、ヘッドをR15 460に変えたのも良かったようです。
スタッフの方が「R15+661EVO TSが良いんじゃないですか」と言うので、
「12月に出るM1に興味があるんですよ」と言うと、
すでにM1を打ったそうで「あれはヤバイですよ。打感は良いし飛びます!」とのこと。
M1が発売されたら、是非試打会で打ってみようと思います。
以前、USTマミヤでフィッティングしてもらったときに、
「握力が弱い人は軽量シャフトの方が良い」という話があったので、
その後、50g台のシャフトを何度か試してみているのですが、結果は芳しく無く、今日も同じでした。
フジクラのフタッフの方に握力と重量の関係を聞いてみたところ、
フジクラではそのような話は聞いたことがない、とのこと。
どちらの意見が正しいのかはわかりませんが、自分にとっては、
少し重め(60g〜70g台)のシャフトの方がスイングの始動がしやすく、
スイング軌道も安定しているのは間違いないと思います。
振った感覚が変わるのは、キックポイントの違いの影響が大きいようで、
基本的には手元が軽く感じるシャフトは振りにくいのですが、
それはどうやら手元が撓るシャフトということのようです。
ただしSPD661 EVO TSは中元調子ですので、手元調子がすべてダメというわけでもなく、
表示スペックに惑わされず、とにかく実際に振ってみて、自分の感覚に任せるのが一番のようです。
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by tomoyuri (2015-11-21 19:19)