Canon EF-S 60mmMACRO F2.8 USM [熱帯魚]
20D用に前から欲しかったマクロレンズをついに手に入れた。
新品の相場は4.5万円位で予算をオーバーしているので、中古品を購入した。
購入したモノは3.7万円で新品より数千円安いだけだったが、ほとんど使用感が無い美品で、
ショップの6ヶ月保証がつくこともあって、オークションで買うより安心だと思い、
新宿のマップカメラで購入した。
本当は(以前、自身はじめてのデジタル一眼D30を購入した)中野のフジヤカメラで
もうちょっと安い品を買うつもりだったが、在庫を問い合わせたときには
目当ての品は売れてしまっていた。(残念)
このマクロレンズの撮影対象はもちろん熱帯魚。
今まではタムロンの28-75mm ASPHERICAL XR Diを使って撮っていたが、
素早く動く小型魚の撮影はAFに頼らざるを得ないことが多く、
できればAFが正確で速いマクロレンズが欲しかった。
シグマの50mmマクロも写りが良いと評判で、価格はキヤノンの半値以下とお買い得だが、
キヤノンのUSMに比べればAFが遅いことは否めない。
価格はちょっと高いがAF速度重視ということにこだわって、純正レンズにしてみた。
上の二枚はフラッシュ使用による撮影。
こちらの三枚はフラッシュを使わずに撮影。
解像度を下げているため、今まで掲載した写真とそう変わらないように見えるが、
実際の写真は今までのものより精緻で、背景のボケもキレイ。
一方で、今までもそうだったが、手ブレや被写体ブレを防ぐ(シャッタースピードを稼ぐ)ために、
絞り開放か、せいぜい一段絞ったくらいで撮影しているため、ピントの合う範囲が大変シビアで、
手ブレや被写体ブレもあって、満足がいくのは二十枚に一枚くらいの割合。
ただデジタルは何枚失敗写真を撮っても支障が無いので、
未熟な腕でもマクロ撮影が存分に楽しめるのはありがたい。
サーキュラーPLフィルターも買ってみた。
ガラス面への写り込みや光の反射を抑える効果がある。
左側のクリプトの葉の質感が良くでていて効果は実感できたが。。。
うちの現状の照明では光量が不足してしまうためシャッタースピードが遅くなり、
動く魚がブレてしまいなかなかシャープに写らない。
太陽光下の撮影では威力を発揮すると思うので、外で使うことが多くなりそうだ。
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