KING COBRA Baffler PRO 2/R

今日でゴールデンウィークは終わりですが、2日間仕事をすればまた週末です。

さて、ここのところ3Wと2I（5W）がFIXできず、
一昨日の記事に新しいFWをポチッとした話を書きましたが、
タイトルでお分かりの通り、今日記事にするのはそれとは別のクラブです。

2I（5W）を選ぶ基準の一つは総重量です。

CB-2005／ROMBAX 9E05の3Iが385g、
一方、ラプチャーハイブリッド 18°／CSライトスチールが393g、
ということで、重量が逆転してしまうのはやはり良くありません。

IC-6001／ROMBAX 9E05 2Iは382gで重量の逆転はありませんが、
もう少し軽い方がバランスが良くなります。

またIC-6001は練習のしがいがあるクラブですが、
言い換えるとウッドタイプのユーティリティよりはシビアなので、
ラプチャーを処分するという前提で370g前後で小顔のユーティリティを探していました。

KING COBRA Baffler PRO 2/R

昨日、実家に遊びに行った帰りに寄ったゴルフパートナーにありました。

これまでコブラのクラブには縁がありませんでしたが、
バフラーというユーティリティの評価が高いことは頭にありました。

ふと目に留まり、構えてみたところ、とても好みの顔つきをしていました。

ひと目惚れというやつです。

ちなみに顔はこんな感じです。

ゴルフパートナーでPINGのラプチャーハイブリッド18°と、
ついでにミズノの古いユーティリティを買い取ってもらいました。

ちなみにPING G10 4Wは先日、オークションで処分しました。

ラプチャーはすべて純正のままの状態で、程度が良いのでショップでも良い値段がつきましたが、
G10はリシャフトなので、オークションの方が売りやすかったからです。
案の定、購入額より少しですが高めの価格で落札されました。

話を戻します。


シャフトは純正のフジクラスピーダーです。

シャフト重量75g　トルク3.9、総重量は368gです。

フェイスには割と厚みがあります。

早速、練習場で実際に打ってみて、Rapture 5Wと飛距離を比べてみました。

Baffler PRO 2/R :  42.31m/s 60.6m/s 1.43 204.75yard
Rapture 5W : 41.61m/s 60.6m/s 1.45 204.75yard

GST-2で計測した結果で、左から順にヘッドスピード、ボール初速、ミート率、推定飛距離です。
Buffler PROが20球、Raptureが10球の平均値です。

偶然ですが、平均のボール初速と飛距離は全く同じでした。

Raptureのシャフトは日本シャフトのGT700で比較的しなやかなシャフトですが、
タイミングがズレると左に巻く球が出ることがあります。

Baffler PROのシャフトはしっかり振らないと球が捉まえられない感じですが、
ほど良く捉まるヘッドと相まって、左に巻くことは無く、その点では安心感があります。

シャフトが短い分だけBaffler PROの方が振りやすく、易しく感じました。

実は計測を始めるまではBaffler PROがうまく打てず、打感も硬く感じて、
自分には合っていないか、意外にシビアなクラブなのかと思いました。

しかしBaffler PROを打ち始める直前に打った5Iの球が右に流れていたので、
これはスイングに原因があるのだろうと考え、
左サイドの壁を意識して打ってみたところ、高弾道の強い球が出始めました。

同じ意識で5Iに持ちかえたら、5Iも素晴らしい球が出るようになりました。

あるクラブは当たるのに、同じ感覚で振ると別のクラブが当たらない、
という状態はやっかいですので、同じ感覚で良い球が出るというのはとても良いことです。

良い球が出るようになってからは当然ですが打感もよくなり、印象が一気に良くなりました。
その後、持ちかえたドライバーは安定して打てましたので、
Baffler PRO 2/Rが加わったことで流れが良くなったと思います。

大きな「気づき」もありました。

左サイドの壁を意識して打っていたときに、
インパクトゾーンでの適正な目とボールとの位置関係と距離感が分かったような気がしました。

この感覚を体に染み込ませれば、スイングの再現性が高くなりそうです。

実はこのチェックポイントに気づいたことが、今日の最大の収穫かもしれません。

今日はIC-6001を持っていかなかったので、次回は試してみたいと思います。

さて、あとは3Wです。

明日届く予定なので、土曜日が楽しみです。