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エンジン始動不能 [BMW E90 323i M-Sport]

昨年から様々なトラブルに見舞われてきましたが、今回はある意味究極のトラブルが起きてしまいました。

3/7朝、エンジンをかけようとしたところ、スターターモーターが弱々しく回りましたがエンジンはかからず、
再始動しようとしても今度はスターターモーターが回りません。

実は二週間程前から、エンジンが一回でかからず、二回目でかかるという症状が何度か起きていました。

一回でかからないのは決まって自宅から出発する朝の始動時で、二回目では必ずかかっていましたし、
出先では問題なくかかっていたので、ちょっとエンジンの調子が悪くなってきたのかな?
としか思っていませんでした。

まだステラモータースさんがやっていない時間なので、自力解決できないかとネットで調べたところ、
スターターモーターを軽く叩くことで始動できることがある、と言う情報を見つけました。

しかしE90の場合は、スタータモーターがエキマニに隠れていて工具が届きにくい場所にあり、
自力の対処は難しいことが分かりました。

仕方なく10時まで待ってステラモータースさんに電話しました。

幸いすぐに受け入れてもらえることになったので、加入している自動車保険のロードサービスを呼びました。

車はマンションの機械式駐車場のパレットの上にあって、キャリアカーに載せるには、
まずパレットから人力で押し出す必要がありました。

しかし来てくれたロードサービスの方は一人で「一人では無理」とのことで帰ってしまいました。

保険会社に電話した際に、車が機械式駐車場に入っていることは伝えてあったのですが、
ロードサービス業者にはそれが伝わっていなかったようです。

結局、別の業者を手配してもらうことになり、今度は二人で来てくれました。

一人が運転席でハンドルとブレーキを操作し、もう一人が後ろから押してパレットから出す作業が始まりました。

しかしパレットには後輪の前側に高さ2cm位のタイヤ止めが付いており、
やはり一人の力ではそれを乗り越えることができず、押し出すことができませんでした。

手伝うことを申し出ましたがきっぱりと断られ、今度はもう一人も運転席から降りて、
開けた窓からハンドルを操作しながら、二人で車を押し始めました。

すると少しずつタイヤ止めを超える気配が出てきて、ようやくそれを乗り越えたのは良かったのですが、
運転席には誰も乗っていません。

動き出した車が、前で見ていた自分に向かって惰性で進んでくるではないですか!

運転席横の作業員が慌ててBピラーを掴み、自分がボンネットを押して何とか止めることができましたが、
もっと勢いがついていたら、壁に激突していたところです。

一旦、タイヤ止めを乗り越えることができれば、あとは一人でも押せるわけなので、
前タイヤの少し前に何か置いておくべきだったと思います。

次回に活かしたい経験ですが、始動不能は二度と経験したくは無いですね。(笑)

0.jpg
何とか無事にキャリアカーに載りました。

1.jpg
ステラモータースに到着

昨日、診断結果の連絡があり、やはりスターターモーターの不良でした。

モーターの寿命は15万km位のようなので、天寿を全うしたということです。

10日に部品が揃い、11日は修理完了予定とのこと。

昨年6月にオルタネーター故障でエンジンが始動できなくなったときはかなりドキドキしましたが、
今回もそれに匹敵するドキドキトラブルでした。

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tomoyuri

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by tomoyuri (2018-03-21 08:46) 

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