Renault MEGANE Sport Tourer (4) 静音化 [Renault MEGANE]
今日は通院のため有給休暇を取りました。
2年前に奥歯の根管治療を受けたあと、歯茎の痛みと舌の痺れが出ることがあり、
かかりつけの歯医者さんに大学病院を紹介してもらって2ヶ月に一度のペースで通っていました。
2ヶ月前からようやく出口が見え始め、今は薬を飲まなくても痛みは感じなくなったので、
今日で通院は終了ということになりました。長かった。。。
満足度が高いメガーヌ スポーツツアラーですが、若干気になる事もあります。
実は試乗したときに気になったのはロードノイズの大きさと両方のフロントドアから聞こえるビビリ音。
ロードノイズは試乗のときはあまり気にならなかったのですが、
納車後の帰路にいつも走っている道で、A3より少し煩いかも?と思いました。
ビビリ音は納車前の12ヶ月点検(メーカー保証継承のために必須)で診ておいて欲しい、
と要望したのですが、点検時には再現せずということで対処してもらうことはできませんでした。
かなり荒れた路面でしか出ないので仕方ありません。
ちなみに前車A3セダン×2台はどちらも当たりの個体だったようで、ビビリ音は皆無でした。
その代わりと言ってはなんですが、Sトロニックの異音付きでしたが。。。
思い返してみると、Alfa GTはビビリ音やギシギシ音など、低級音のオンパレードでした。
メルセデスC180は異音で悩まされた記憶はあまりなく、BMW 323iは窓枠のギシギシ音がありましたが、
シリコンスプレーで収まった記憶があります。
Alfa GTと比べればメガーヌのビビリ音は可愛いもので、より残念なギシギシ音が出ていないのは救いです。
とは言え消せるならそれに越したことはないわけなので、DIYで対処することにしました。
まずはロードノイズ対策から。
フロントとリアのフロアマットの下に吸音効果があるマットを敷きました。
リア側の吸音マットはフロントシートの真下にまで届くように敷いています。
フロントとリアとで見た目が違いますがどちらもエーモンの「静音計画」という商品で、
フロントは8362、リアは4815という型番のものです。
あえて違うものを使いたかったわけではないのですが、入手先とタイミングの関係でこうなりました。
あくまでも主観的な評価になりますが、確実に効果は感じられました。(プラシーボ効果ではないと思います)
続いてビビリ音対策です。
音源が特定できていないので、ひとまずフロントドア両方の内張りとドアパネルの間にフェルトを挟んでみました。
運転席側はこれが効果的だったようでビビリ音は完全に止まりました。
耳に近い方が止まったので、大きな効果があったように感じます。
助手席側は複数の音源があるようで、発生率と音量は明らかに下がったもの完全には消えていません。
運転しながらだと音源の特定が難しいので、後日TOMOYURI嫁に運転してもらって音源を探るつもりです。
完璧ではないものの、当初のビビリ音が10だとすると2〜3くらいまでに低減できました。
メガーヌの話題はさらに続きます。
Renault MEGANE Sport Tourer (3) ユーティリティ/その他 [Renault MEGANE]
ラゲッジルームは580Lの大容量
ステーションワゴンを選んだ最大の理由はこれですので、満足度は当然高いです。
キャディバッグ1セットなら余裕で収まり、2セットまではクロスさせればシートを倒さなくても載りそうです。
間口が広くフラットなので積み下ろしがとても楽になりました。
A3セダンもキャディバッグ1セットならギリギリ入りましたが、
少し角度を間違えただけで収まらないこともあり、2セット入れるにはシートを倒す必要がありました。
バンパーの傷防止のマットはA3で使っていたものを流用しています。
一方、車を乗り換えるとどうしても使い勝手が変わってしまうところはあります。
真ん中に写っているのは彼是10年弱稼働しているTPMSの表示部
最近は安くて多機能なものがありますが、故障知らずで数値の信頼性も高いので直近3台で使い続けてきました。
ところがメガーヌのシガーソケットには蓋が付いており、それが邪魔をしてソケットに挿し込めず。。。
そこでシガーソケットからUSB電源を取るパーツを間にかませて対処しました。
少し出っ張ってしまい小物置きが使いづらくなりましたが、ひとまずこれで様子をみます。
TPMSは安心安全のための装置ですが、一つ気にしておく点があります。
バルブに取り付けるセンサーが不良品(粗悪品)だと、センサー部からエアーが漏れるトラブルが起こり得ます。
エアー漏れを検知するパーツがエアー漏れの原因になるなんて目も当てられません。
今回も使い続けようと考えた理由は、買い替えによって粗悪品を掴んでしまうリスクを避けるためです。
続いてカーナビとオーディオ関係
メガーヌには標準のカーナビはなく、ディーラーOP.で25万位します。
我が子とも言って良い(?)楽ナビが付けられるようなのですが、25万円は流石に出せません。
というわけで先人に倣いCarplay AI Boxなる商品を使ってみることにしました。
まずはお試しなのでメルカリでOttocast U2-PLUSというモデルを入手。
通信手段はW-Fiルーター(mineo SIM)を使っています。
OttocastはSIMが使えるモデルもあるようですが高価ですし、
所謂モバイルWi-Fiルーターの方が汎用性があって良いかなと。
ただしバッテリー搭載のルーターは車以外で使えて便利なものの、
車内に置きっぱなしにすると暑い時期には発火する恐れがあるのでUSB駆動のものにしました。
ナビアプリはGoogle Map、Yahoo!カーナビ、moviLink(トヨタ)を試していますが、
それぞれ一長一短あって、今のところルート案内はmoviLinkが良いかなと思っています。
Yahoo!カーナビもルート案内は合格点ですが、高速の料金所を出た先の方面案内が出ないのは駄目です。
(ただしmoviLinkではまだ試せていません)
Google Mapは極細の道を案内する癖があるので怖いです。
その点moviLinkは細い道は避けるようにチューニングされているようなので安心感があります。
とは言え、どれもGPSの電波が届きにくいところで自車位置を見失う欠点は同じなので、
カーナビに惑わされない運転が必要です。
最後にもう一つ、アイドリングストップ機能について
A3セダンではOBD2を利用したキャンセラーを適用していましたが、
メガーヌにはどうやらそういったパーツは無い模様。
しかし、0円でできる超簡単なキャンセル方法があることがわかりました。
ボンネットが開いている場合はアイドリングストップがキャンセルされるという仕様を利用した方法です。
ボンネットキャッチャーの信号を遮断するために、コネクタを外した状態。
警告灯が点くこともなく、アイドリングストップが常時キャンセルされます。
ちなみにセールスの方から聞いた話だと、アイドリングストップ機能は環境負荷の軽減効果が低いため、
今後は順次廃止されていく流れなんだそうです。
作業のついでにエンジンルームを
まだまだ続きます。
Renault MEGANE Sport Tourer (2) 初ドライブ [Renault MEGANE]
納車後の初ドライブは首都高が定番で、今回もいつも通りダイバーシティ東京プラザの駐車場で記念撮影。
ルーフエンドに向けてガラスエリアが絞り込まれていくデザインが、とても美しく洗練されているように感じます。
このサイドビューに、世界一美しいと言われている新型DS4のデザインとの類似性を勝手に感じています。
実はDS4も候補の一台でしたが、予算的に手が届きそうなグレードはすべて受注生産で、
せっかちなTOMOYURIはいつ納車されるか分からない新車には縁が無い、と割り切りました。
というわけで、今回のメガーヌ スポーツツアラーは前車A3セダンに続き中古車ですが、
2022年8月登録で走行距離は僅か5,000km、まだ新車の香りが残っているフレッシュな車です。
ここで話を前記事の続きに戻して、まずはなぜフランス車?について触れておきます。
これまで所有したドイツ車は6台、イタリア車が1台ということで、
外の国の輸入車となるとスウェーデンやイギリス、アメリカなどの選択肢はありますが、
フランス車独特と言われる「乗り心地」を味わってみたかった、という単純明快な理由です。
実際に埼玉〜お台場まで首都高速を走ってみた感想ですが、
風が強い中だったので直進性の良さは体感しづらかったものの、
路面の大きなうねりの吸収の良さと、カーブでステアリングから伝わってくる安定感が印象的でした。
一般道の速度域では当たりの柔らかさが感じられますが、
首都高速の繋ぎ目ではA3と同じ程度の強めのショックを感じました。
A3はスポーツサス仕様でメガーヌよりは明らかにバネレートが高いはずで、
常に硬さを感じて細かく揺すられていることとハーシュネスの強さは一貫性があるのですが、
メガーヌは普段の柔らかさとのギャップが大きいため、より強く感じてしまう気がします。
またロードノイズは少し大きめで、路面のザラつきはフロアの振動で感じます。
この辺はタイヤの特性もあると思いますが、A3の方が静粛性は上かなという気がします。
メガーヌ一台でフランス車全体を語ることは適当ではありませんが、
乗り心地は非常に優しく上質で流石はフランス車、これまで乗った車ではナンバーワンと言えます。
なおハーシュネスの処理が今ひとつなのは事実ですが、価格を考えると仕方がないと割り切れる範囲です。
ロードノイズについては早速対策を施してみたので、後日記事にする予定です。
外にも書きたいことが沢山ありますので、順次アップしていきます。
お台場ガンダムの近くにこんな場所があることを初めて知りました。
フランスとの友好関係の印だそうです。
フランス車で訪れたこの場所にこんなモニュメントがあることを知るなんて、何かの縁ですね。
Renault MEGANE Sport Tourer (1) 納車 [Renault MEGANE]
Renault MEGANE Sport Tourer INTENS (ルノー メガーヌ スポーツツアラー インテンス)
本日、納車されました。
ガソリンが満タンではなかったので、納車直後にいつものガソリンスタンドへ直行。
殺風景ではありますが、キレイな場所に移動する時間がなかったのでとりあえず記念撮影。
気になる車がある、と書いたところからいきなり納車の報告になってしまいました。
というのも当初は5/27(土)が納車予定だったのですが、手続きが順調なので早められますよ!
と誘惑(?)されてしまったもので、取るものも取り敢えず、、、
予定通りなら、A3 Sedanの最後の記事を書いてからメガーヌを紹介するつもりでした。
順番は前後してしまいますが、追って下書きしてある記事を公開していきます。
11台目の愛車は初のフランス車であり、初のステーションワゴンということになりました。
このテールランプの形、好きです。
給油口には見慣れたキャップがありませんでした。よく考えられた合理的な構造ですね。
さて、なぜフランス車?なぜステーションワゴン?なぜメガーヌ?、等々については追々書いていきます。