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アルファGTってどう? [アルファGT]

書くことがたくさんありそうなので、毎度おなじみのシリーズタイトルにしてみた。

「アルファGTってどう? その1~9」まで書いたのだが、サイドメニューの表示領域が小さく、

タイトルが見えなくて不便なので、シリーズタイトルはやめました。(2006年7月5日)

今日は早起きをして雨が一時的に止んでいるうちに、セキュリティ装置を取り付けた。

A4のときから使っているカーメイトのバリケードというやつで、簡易的なセキュリティ装置だ。

アルファは車両の盗難は少ないらしいし、盗難が多いイタリア育ちの

イモビライザーで車自体は守れるはず?なので、車上荒らし対策で取り付けた。

さて昨日と今日で約40kmほどしか走っていないが、

体が慣れてきたせいか、車の動きがよりしなやかに感じるようになってきた。

前にも書いたが、A4と比べるとロードノイズは大きいが、

不快な振動は小さく、それでいて路面をしっかりと掴んでいる感じが良く伝わってくる。

まだ高速道路を走っていないが、総じて乗り心地は快適。

ロードノイズの大きさは遮音材の量と、ハッチバックであるが故に、

トランクと車室を仕切る隔壁が無いことが関係していると思う。

A4でもトランクスルーにして乗ると「ゴー」というこもる音が大きくなるし、

アルファGTのロードノイズが煩いと言っても、それはA4比であって、

絶対的には後席との会話が普通の声の大きさで全く支障なくできるレベルのものである。

ハンドリングはクイックで街乗りでも気持ちよく曲がってくれる。

エンジンは低速からトルクが出ていて、小気味良く走れる。

小気味良さはセレスピードに負うところが大で、やはりトルコンとは全く異なり、

駆動力の伝わり方はマニュアルトランスミッションそのもの。

何度も書いているが、改良が進んだセレスピードはCITYモードでも実用上全く問題ない出来で、

こつさえ掴めば同乗者にトルコンのAT車との違いを感じさせないようなスムースな運転もできる。

国産メーカーもスポーティなクルマに採用したら売りになると思うのだが、

パテントの問題でもあるのだろうか。(トヨタのMR-Sは同様の2ペダルだったかな?)

トルコンATが当たり前の日本では、この価値がわかる人は極僅かなのかもしれない。

しかしスバルあたりならまだMTユーザーも多いし、メーカーのイメージにも合いそうだ。

さて車の良さは言葉では表現しきれないので、もうちょっと分かりやすいネタに移ろう。

今日はA4にあってアルファGTにない装備。またその逆を挙げてみる。

まずA4にあってアルファGTにない装備。

1.リアのドア(当たり前だっつーの)
休日は基本的に家族4人で出かけるので、わかってはいたけど2ドアはやはりちょっとだけ不便。
しかし子供がまだ小さいので、勝手に乗り降りできるようだとかえって危険だし、
アルファGTの後席は普通のセダン並みに広く、ドアの開口部も広いので、
乗り降りのこつを掴めば、ファミリーカーとしても問題なく使える。
ちなみに今は助手席に長男、後席に嫁さんと次男を乗せているが、
この二日間ですでに手際よく乗り降りできるようになった。
(実は乗り降りをスムースにするために長男用のチャイルドシートも
それに最適なものを新規に購入し、ちょっとした工夫もしている。
これについては後日書く。)
本来は子供二人を後席に乗せるべきだが、次男が小さいうちは、
何かと世話をする必要性があるので、やむを得ずこうしている。
助手席エアバッグの問題は後述する。

2.外から開けられるトランク
A4はトランクのところにオープナーが付いていて外から直接開けることができるが、
アルファGTはキーレスエントリーとセンターコンソールのSWでしか開けられない。
GTのキーは反応があまり良くなく、トランクの前に立ってOPENボタンを押しても
効かない事が多いのはちょっと不満。

3.後席のカップホルダー
後席のセンターアームレストはどちらにもあるが、GTにカップホルダーはない。
我が家では車内でドリンクを飲む事が多いので、後席にも欲しい装備だ。

4.電動格納式ミラー
最近は付いていない方が希少?これを知ったときにはちょっとビックリした。
うちの車庫は畳まなくても入るので問題無いが、出先で隣との間隔が狭いときに不便そう。
ドアがでかいので、以前にも増してなるべく隣との間隔が広い場所に停めるようにしているが。

5.自動防眩ミラー
アルファGTは昔ながらの手動式。装備されていない車に乗っていたときには、
手動で操作したことがほとんど無かったので、あまり困らないと思うが。

6.スペアタイヤ
A4には16インチのアルミ付タイヤがついていた。
(途中でテンパータイヤに仕様変更されたようだが。)
アルファGTは初期にはテンパータイヤが装備されていたようだが、途中で廃止されたそうだ。
代わりにパンク修理キットがテンパータイヤの格納スペースに入っている。
パンクする確率は6万kmに一度なので、ほとんど使われる事がないとセールス氏が言っていた。
確かにA4は6万km走って一度だけパンクしたので確率通りか。(^^;
最近はパンクするとP.A.S.S.(アルファのロードサービス)を呼ぶ人も多いとか。
タイヤ交換も自分でできないとは・・・。
良いこともあって、A4と比べて広いとは言えないトランクスペースだが、
テンパーが無い分、そのスペースに日常のメンテナンス用品などを収納できて便利。

次にアルファGTにあって、A4にない装備。

1.助手席エアバッグの作動キャンセル(OFF)機能
助手席に長男を乗せるので、是非欲しかった機能。
使用者の自己責任に対するメーカーの思想の違いがあるようだ。
個人的にはアルファロメオの思想を支持したい。
OFFにするとメーター部の警告灯が点くので、ONし忘れることは無いと思う。

タコメーターの0の右に見えるのが助手席エアバッグの警告灯。

2.レインセンサー
雨の量に応じてワイパーの動作を制御してくれる。
今日は結構強い雨だったので、走行すると連続動作、
停車すると間欠動作に切り替わってくれて、結構便利。
センサーがおバカさんという評判も聞くが、今のところ良い感じ。

3.クルーズコントロール
A4でもグレード(オプション)によっては付いているのだろうが、自分のA4にはついていなかった。
今まで使った事がないので、便利なのかどうかは不明。

4.本革のインテリア
これももちろんA4でもグレード(オプション)によっては装備されているが、
アルファGTは全車標準。
好みが分かれるところだろうが、自分は本革の香りがたまらなく好き。
アルファGTのそれはMOMO製だそうだ。

5.後席用のエアコン吹き出し口
これからの季節に重宝しそう。後席が実用的なので装備されていて当然ということか。
156はエアコンが効かないと聞くが、アルファGTは今のところ全く問題ない。
A4だとフロントガラスが曇る現象が気になったが、そういうことも全くない。

6.リバース時のBEEP音
セレスピードの不具合でリバースに入らない現象が起こることもあったそうなので、
必須の装備か。(笑)今はちゃんと対策されていて、自分のクルマは問題ない。
ただこのBEEP音が妙に貧相。微妙にぴーぴ~と音程が揺れていて、力が抜ける感じ。

他にもありそうだが、長くなったので今日はこの辺で。


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