亜硝酸

ディスカスを飼い始めて15年近く経ちますが、未だに水質管理は難しいと感じます。

水草水槽であることが一因ですが、ベアタンクでの飼育には魅力を感じないので、
くじけずになんとかやってきています。

水草水槽でのディスカス飼育の難しさは各方面で語られている通りだと思いますが、
水換えやフィルター掃除を怠らなければ、何とかなるのも事実です。

面倒くさがりには向いていないということにはなってしまいますが。。。

これまでは水換えやフィルター掃除のタイミングはディスカスの餌食いや動きで判断、
つまり勘に頼っていたのですが、最近仕事が忙しくて観察を怠ったせいでディスカスが調子を崩してしまいました。

幸い大事には至りませんでしたが、このことがきっかけでpHメーターを導入。

さらに亜硝酸の試薬も使い始めました。

きっかけは水換えのたった2日後にディスカの餌食いが悪いと感じたことでした。

pHは7弱で水もクリアでしたが亜硝酸濃度のせいかな？と思い、試薬を購入しました。

マンションの水道がタンク式から直結式に切り替わった直後だったので、
塩素濃度が上がったことと、換水用浄水器のフィルタの劣化が重なって、
バクテリアに影響した可能性があると考えています。

慌ててBICOMのスタータキットを使ったところ、ほぼ半日で0.3mg/l未満に下がってくれました。

規定量の約半分（110ml）しか在庫がなかったので、仕方なくそれを使いましたが効果は絶大でした。


左は亜硝酸の試薬を買った直後のチェック結果、右は水質が安定した状態の結果です。

左は0.8mg/lにあたる色で即危険ということではありませんが、早めの水換えが必要な状態です。

pHメーターと試薬による管理とBICOMのおかげで、安定した状態をキープできています。

ディスカスの調子が良くなったのもつかの間、水草の生育が良くないのが気になっています。
そろそろ低床をリセットしないといけない状態なのかな？と。

色々と手がかかりますが、コロナ禍で家に居ることが多いので、課題があった方が楽しめると考えています。